2013年10月24日
保育園の食育養育取り組みにアプリ?
最近食が見直されてきて食育教育が話題になっていますね。
そんな中、帝塚山学院幼稚園が食育教育に前のめり!
幼稚園で食育を学ぶ『農業アプリ』を開発しました。
種まきから害虫駆除、まびき、収穫まで!
なかなかおもしろそうなアプリですね。
そもそも食育ってなんだろう?
食育は、色々な経験によって食に関する知識とそれを選択する力を身につけ,
食の良し悪しを見極めが可能な食生活を送ることができる人間を育てることが目的です。
食物アレルギー.肥満,偏食,無理なダイエット,朝食を取らない子供の増加,
食育は単なる料理を教えることではなく,
食に対する考え方,栄養学,食文化を含めた総合的な教育ということになっています。
これらの問題を解消しようと保育園から高校生まで、
食に対する新しい考え方を学ぶのが食育教育です。
保育園で行われている食育ってどんな活動があるの?
保育園で行われている食育は主に献立に和食を多く取り入れる活動があります。
和食献立を導入して,味噌汁や納豆などを多くとりいれることで,子供の配慮をしてたりします。
和食はアトピーへの対策としても注目を集めていて、医師も幼児の和食献立は推奨しています。
また一般の水道水は塩素などの化学物質が多いため,
人間の体に優しいよう浄水器を取り付け始めた保育園も出てきています。
保育園で水に関してこのように食育が行われていると本当に安心できますね。
正しい知識をつけることも大切。
食育はただ食事に気をつけるだけでなく,食に関する関心,正しい知識,正しい習慣など、
新しい文化として考えたほうがいいです。
また食育として,食材を洗う,包丁を使う,野菜の収穫,おかずを自分で盛り付け,食事マナー,
保護者の皆さんには栄養学の知識,幼児のための離乳食の作り方の講座等々,
食に関するものすべては食育につながっていると考えるといいですね。
また野菜の収穫など農業に触れることでで,子供の好き嫌いをなくすためには非常に効果的であることもわかっています。
自分で苦労して作った食べ物をポイっと捨てる人はまずいないですからね。^^
食物を育てることの大切さやしんどさを体験するのが一番いい食育になりますね。
今後食育を意識した保育園が増えていくことを切に願う今日この頃でした。
Posted by もみじ保育園 at 11:28│Comments(0)